11月1週目の土日に、石巻ボランティアに行ってきました。

今年2月に狐崎浜のお祭りの手伝いをして、それまで力仕事ばかりだったボランティアの役目も落ち着いてきたようだったので、その後行くことに気が引けていたのですが、今回また同僚や友達に「行きたい」と言ってもらえたので企画しました。

今回もまた金曜夜発の夜行バスで石巻へ。
早朝に到着して、寒さにビックリしました。そして変わらない石巻駅がありました。
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今回は「農地再生プロジェクト」が始まったとのことで、農家のみなさんのお手伝いをしました。
私が参加したJENのボランティアでは、震災後しばらくはヘドロ掃除やがれき撤去で、半年くらい経ってから漁業復興のお手伝いをしましたが、農業に関しては1年半以上経ってから復興作業に入るということで驚きました。

そう言えば、石巻市街は道もきれいになったし、一見震災があったとは分からない風景も多くなりましたが、人々の生活が元通りになっているのではありませんよね。
今回作業する畑も、がれきは重機で撤去されているものの、草ぼうぼうに荒れていました。
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まず農家の方と、JENのスタッフから話を聞きます。
今回も三井物産さんと一緒です。いい会社だなぁっていつも思います。
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みんなで雑草やゴミを取ります。
道具の使い方のコツを覚えると楽々根っこまで取れたりして気持ちいい。
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体を動かしてどんどんきれいになって、けっこう楽しいです。写真は私の友達。
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てんとう虫も葉っぱにとまってた。かわいい。
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雑草は一ヶ所に集めて山のようになりました。ゴミは土のう袋に入れます。
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以前ビニールハウスに使われていた鉄の支柱も土の中からたくさん出てくる。
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ボルトもたくさん散らばっていました。
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だいたい整ったところをトラクターで整備。
でも雨が降るとまた地中から色々出てくるから、これを何度か繰り返すそうです。
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農家の方の被災した家が、畑の前にぽつりと建っていました。
「震災記念館にして入館料とろうかな」なんて明るくおっしゃっていたけど...。
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ご自身は津波のときに「あの奥の家の庭の木によじ登って、しがみついて助かったんだよ」と話してくださいました。
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作業を終え、帰途に。夕日がとても綺麗でした。
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スーパー銭湯「元気の湯」でリフレッシュ。
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夜は石巻で人気の「さかな処 三吉」というお店を教えてもらって行きました。
お刺身が本当においしい!
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ウニもおいしい!日本酒もおいしくて、疲れてたのと重なって酔いましたw
石巻に来て、大賑わいのお店で飲んで酔っぱらえるなんて...楽しかったです。
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そして日曜日。
この日も農業支援でしたが、別の方の畑の作業です。復興もみんな平等にね、なんて言ってました。
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この日の畑はまだまだ地中にがれきが残っているということで、雑草も取りつつ、シャベルで掘りつつの作業でした。
大小の石や側溝のふた、畑に使っていたと思われる鉄の部品、布やビニールがたくさん。
そして生活を感じるものもたくさん埋まっていました。食器の破片、麻雀牌、洋服、おもちゃ、窓枠などなど。
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大きなものは、みんなで掘る。脚立とかも埋まっていました。
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最後に集めたゴミを燃えるもの、金属、ガラス・陶器に分類して土のう袋に詰めます。100袋くらいできました。
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差し入れに朝採ってきたというカキを頂きました。
皮ごとかじるのは初めてですが、甘くておいしかった。当たりだったかな?
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作業中トイレを貸りたコミュニティセンター的なところでは、ハロウィンパーティーをしていた(11月だけど)。ボランティアの学生さんが子どもたちと遊んでいたみたい。みんな偉いなぁ。
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作業は時間が来たので終了ですが、この畑からはまだまだたくさん出てきそう。
周辺にも手つかずの田畑がいっぱい広がっていました。本格的に畑として使えるのはいつになるのでしょうか。

終了後にみんなで丸くなって一言ずつ振り返りをしたのですが、他のボランティアさんの思いや、現地の方々の「復興したい」という気持ちがすごく伝わってきて刺激になりました。私も今回の農業支援は初期の活動内容とリンクして、まだ自分も役に立てることがあると感じました。また来なきゃ。


帰りもいつも通りバスで仙台まで行って、新幹線で東京へ。
仙台駅で食べた仙台牛のカレー定食、おいしかった!
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