なっちゃんのブログ

livedoor Blog のこととか、インドカレーのこととか。

2013年04月

先日初めて三浦しをんさんの本を読みました。
『風が強く吹いている』という、大学生が箱根駅伝を目指す話です。

風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫) [文庫]
著者:三浦 しをん
出版:新潮社
(2009-06-27)

箱根駅伝は毎年何となくテレビで見ていて、山の神の柏原君が出てきたときは興奮しましたが、そもそもの細かいルールや出場条件などはよく分かっていませんでした。
なので最初から最後まで走ることについての話なんて飽きないかな…部員10人もキャラ付けされていて覚えられるかな…といった気持ちで読み始めたのですが、結果かなり入り込んでしまいました。

走ることが大好きな灰二(ハイジ)と走(かける)がすごく魅力的で、自分もハイジが上司だったら幸せだと思ったし、走がしなやかに美しく走る姿が読んでいる間ずっと頭に浮かんでいました。
他の竹青荘の住人(寛政大学の陸上部員)たちもみんな個性とストーリーがあって、他のメンバーが主人公でも楽しくなりそうな、愛のある描かれ方をしていました。

青春って、いいですね。
勢いで映画も観たのですが、林遣都くんの走役がかなりイメージに合っていて良かった。

読み終えて、というか読んでいる途中から、ものすごく走りたくなりました。
そして走ったら、前よりちょっとだけ長い距離を走れました。何より爽快だった!
といってもタイムはダントツで遅い王子の最初の記録と同じようなものでしたが…。

巻末に、寛政大学のモデルとして私の母校の法政大学の名前が挙っていて「おっ」と思いました。
理由は「箱根駅伝に出場はするが毎回優勝するようなレベルではなく、徹底管理型ではない指導者がいて、若者をどう伸ばしていくかに腐心しているアットホームな小さな陸上部」を著者が探していたとのこと。
なるほど、とクスッとしました。私も母校を精一杯応援したいのに、テレビ中継ではほぼ映ってないので熱が入らなかったのですよね。そんな位置づけの法政が嫌いじゃないですが。

でも今回小説を読んで、もっとちゃんと箱根駅伝を見たくなりました。来年のお正月は見る目が変わっていると思います。
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こんにちは、なっちゃんです。

栗山千明様みたいなさらさらロングヘアーにするべく髪を伸ばしていたのですが、いまいち似合わず先日切りに行きました。
そこで勇気を出して美容師さんに「吉瀬美智子さんみたいにしてください」と言ってみたのですが、やはり現実は別人に。美は一日にしてならずですね。

でも自分としても短い方がお気に入りです♪
男性ウケする髪型やファッションに気を配っていた時代もありましたが、やっぱり自分が好きなものが1番ですね。

そんなわけでゴールデンウィークもウキウキアゲアゲです(*´∀`*)

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おいしいインドカレー屋探しをすると必ず出てくる経堂のガラムマサラさん。
山手線の輪の内側からなかなか外に出ない私には、小田急線・経堂駅というハードルが高くて行く機会がなかったのですが、日曜日、えいっと行ってきました。


そしたら実は全然遠くないことが判明。
渋谷から井の頭線で下北沢まで行って、小田急線に乗り換えて経堂へ。14分で着きました。
新しくなった下北沢駅も見れてちょっと楽しかった。

しかも経堂駅から1、2分でお店に到着。なぁんだ、あっという間!
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よくあるインド料理店の看板。
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入ってみたら小さい店内に装飾がたっぷり。明るくて素敵。
最近移転して新しくなったそうですね。
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お通しはマサラパパドでした。
お通しに出てくるのは何も乗っていないパパドのお店が多いので嬉しい。
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さて、カレーのメニュー選びとなるとずいぶん悩んでしまいます。
しかもこのお店の、創作料理の多さたるや。
タンドリー砂肝、サバカン(缶詰!名物らしい)、牡蠣のマリネ、ムール貝の炒め物、パクチー春巻きなどなど…。
普通のインド料理屋さんじゃなかったんですね!

ちょっと保守的な私たちは、無難にセットにしてしまいました。
お好きなカレー、ナンかライス、サラダ、ドリンク付きで1,600円。安いと思います。
それにビールと、骨付きタンドリーラムも頼んだのだけど写真忘れてました。。

こちらはセットのサラダ。オクラが入ってるのは珍しい。
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と思ってたら葉っぱの下からイチゴが出てきました。トラップですね。
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カレーは一番人気というトマトチキンカレーと、サグールカレー(シーフードと季節野菜のカレー)にしました。両方辛めにしてもらいました。

具の種類が多くて、具もルーもたっぷり入ってることに感激。
思えばルーが主役か具が主役かのカレーを食べてきましたが、ガラムマサラのカレーは具を食べる楽しみがあって、ルーも飲めるくらいたぷたぷ。好きなバランスだなと気づかされました。
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ナンは大きなまん丸で、素朴なあっさり系。カレーによく合います。
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ただ、注文を取ってくれた日本人の店員さんが無表情で気だるそうだったので「人気店だということに甘えているわ…でもインド料理屋なら許せる…」と思っていたのですが、なぜか厨房からは「いらっしゃいませー!」「ありがとうございまーす!」と元気に叫ぶインド人スタッフたちの声が聞こえます。

ホールと厨房の温度差にもやもやしていたのですが、調べてみたら名物オーナーさんが休暇中だったらしいのですね。あの日本人店員さんは急遽ヘルプで入って見ず知らずのインド人たちと働いていたのかもしれません。私もバイトしたい。

不在だったオーナーさんはとても面白そうな方なので、友達にも教えてまた行かなくては。
とにかくカレーがおいしかったので、4人くらいで色々シェアして食べたい!
次はちゃんと、この店ならではの創作系のサイドメニューもチャレンジしなきゃ。やっぱり1回では良さも悪さも味わい尽くせませんね。
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こんにちは、なっちゃんです。

先日、友達に歌舞伎町まで連れられて、生ビールが40円で飲める「めだか」という居酒屋に行きました。
そこではつまり…ビールを10杯飲んでも400円なのです(*´∀`*)
ちなみにキャンペーン中で、3月は30円だったそうな。安すぎ! 

千円でべろべろに酔える居酒屋“せんべろ”という言葉を最近知りましたが、まさにですね。
学生時代の私に教えてあげたいです。ま、社会人でも行きますけど。

みなさんもTPOに合わせて、ときにはワイワイ“せんべろ”してみてはいかがでしょうか♪


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「カレー好き」と言うと「○○(有名店)行ったことある?」と聞かれたりするのですが、私はインドカレー屋さんしか知らないので心苦しいです。インドをもっと強調して伝えなければ。

でももちろんカレー自体好きで、よく飲んでます。
神保町は欧風カレーの激戦区というイメージがあって尻込みしていたのですが、先日ちょうど用事があったのでずっと行きたかったお店に飛び込んで来ました。
古本屋の店内を通って2Fにあるボンディさんへ。


以前行列で断念したことがあるのですが、この日も「嵐が来るから外出は控えるように」とさんざん聞かされていたにも関わらず店の外まで行列でした。

この写真は帰りがけですが、13時頃はずらっと並んでいました。
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でも回転が早くて15分程度で席に着けました。
実は相席なのですね。私は1人だったのですが、6名がけのテーブルに3人グループさんとご一緒させて頂きました。

メニューは1,450円~とお高め。平日のランチだったら手が出ないなぁ。
ビーフを頼むべきなのでしょうが、何となくアサリカレーにしてみました。もちろん辛口で。
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まず、じゃがいもが丸ごと2つ出てきました。
カレーは出てこないので、取りあえずこれを食べながら待つことに。
バターと一緒にしっとりホクホクおいしい。でも2つは多いな…。
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そしてカレーがきました。
こちらソースポットから2/3くらいかけたところ。アサリがごろごろ入ってて嬉しい。
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ライスにはチーズがかかっていて、ルーと一緒に食べるとまたコクが出るのですね。
ルーもフルーティーさがあって、いつものインドカレーとまた全然違うおいしさ。ちょっとだけ甘くて、辛くて、濃厚でした。辛さは辛口でちょうどよかった。

本当にきっとこのお店でしか食べれないのだろうなという味。素敵ですね。

神保町のカレー屋さんも、インド以外のカレーも、もっと知りたい!
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